まず、公開する情報を決める。
進行役が知っている設定と、参加者が最初に知ってよい情報を分けます。読みやすい人物資料には、年齢や職業だけでなく、会話や調査のきっかけになる情報があります。
- すぐ分かること:名前、所属、職業、外見
- 接点になること:参加者や他のNPCとの関係
- 印象に残ること:癖、口調、持ち物、短い台詞
- まだ伏せること:動機、隠した行動、真相への関与
公開情報に不必要な答えを混ぜないことが、人物資料では特に大切です。
1. 人物用の配置と項目を選ぶ。
「新しい資料を作る」で「人物資料」を選びます。「見た目」→「文字・配置」から、紹介向け・調査向け・手配書など、資料の立場に合った配置を選びます。
名前、読み、年齢、職業・役割などを入力します。項目の構成を変えたい場合は「項目を整える」を使い、シナリオに必要な欄へ整えてください。
名前:白瀬 凪 職業・役割:港湾資料室の担当職員 外見・性格:返答の前に、一度だけ相手の目を見る。 記録・補足:「なくなったのは、紙だけですか」
同じ人物について長く説明する場合は、本文を増やすより、記録資料を別に作ると役割が分かれます。
2. 立ち絵の見せる範囲を整える。
「画像」でPNG・JPEG・WebPの立ち絵を追加します。透明なPNGなら、背景がない立ち絵を紙面に配置できます。
「位置・拡大」で、顔へ寄せる・全身を見せる設定を選ぶか、中央の画像を動かして調整します。顔が枠外に隠れる場合は、拡大率を下げてから上下の位置を調整してください。
- 紹介用:顔と持ち物が分かる位置を優先する
- 全身用:頭と靴が枠に入ることを確認する
- 手配書用:判別しやすい顔の大きさにする
傷、紋章、持ち物が真相につながる場合、伏せ字は画像内には適用されません。公開用の別画像を用意するか、その画像を載せない資料を作ってください。
3. 秘密を指定し、両方の版を見る。
非公開にする文章を選んで「選んだ文字を伏せる」を押します。欄全体を隠すなら、「項目を整える」の設定も使えます。
一文の途中だけを隠す場合は、前後から内容が分かってしまわないか確認します。たとえば「犯人は[[白瀬]]だった」では、犯人が判明したこと自体は読者へ伝わります。その事実も隠したいなら、文全体を伏せる必要があります。
「比較」で伏せ字版と全文版を並べ、名前・本文・専用項目・画像説明のすべてを見てください。
4. 一枚として読み直す。
文字を大きくした後や、情報を追加した後は、紙面の余白と文字のはみ出しを確認します。すべてを強調するより、人物名と大切な項目だけを強くすると読みやすくなります。
- 人物の役割と、会う理由が伝わる
- 顔や必要な持ち物が画像枠に入っている
- 公開情報から秘密を推測できすぎない
- ルビと画像説明も公開してよい内容になっている
- 編集JSONは参加者へ渡す資料と分けて保存した
確認した伏せ字版をPNG・PDFで配布します。進行役の手元には全文版と編集データを残しておくと、情報の開示に合わせて資料を直せます。